わたちの
                                 

その1
その2
なまえ:ちゃこ(ぢゃい子)
犬 種:ゴールデンレトリーバー
生まれ:2002年2月22日(ネコの日)
おんなのこぢゃい!!!!


わたちは2002年5月4日にぢょんに〜ちゃんの
妹としてこの家にきたの。
札幌で行われてたペットのイベントでおに〜ちゃんが
わたちにひとめぼれ( 。・_・。)人(。・_・。 )
んで、車に2時間くらい乗ったらここについたの。
(なまえのゆらい)
わたち、ペットショップでは「ゴン太」と呼ばれてたの
おんなのこなのに「ゴン太」は可哀想!!
せめて「ぢゃい子」に・・・とおに〜ちゃん。
          (ジャイアンの妹?妹つながり)
車の中では「ぢょん語」ならぬ「ぢゃい語」でお話が
もりあがっていた。。。
でも「そうぢゃい」とか「だめぢゃい」とか
おやじくさかったのですぐ却下!!(ホッ)
結局、おに〜ちゃんのひらめきで「ちゃこ」に
決まりました。


<そんなちゃこの事件簿>
ちゃこは天然&豪快なため数々の事件はあるのだが、コレばっかりは今世紀最大の事件だった。
あれは忘れもしない・・・

ちゃこが我が家に来た年の秋(本人7ヶ月)いつものようにケージに2人を入れ留守番をさせていた。
仕事が終り家に着きカギを開けるといつもは「ぢょん」の声が聞こえるのだが、様子が違う。
玄関のドアの向こうに「白ムク」が動いているのが見える。
そう!ちゃこがケージから脱走していた。
いたずらはしていないか?あたりを見回すと、階段のかぢられた後があった。
「かぢかぢしてやったのよぉ〜」と笑顔のちゃこ。
まあ、現行犯ぢゃないので叱ることも出来ず、新築2年目の我が家は
ぢょん・ちゃこによってボロボロになってしまった-----とため息をつく。
被害はそれだけだろうと気がつかないでいたものの、フっと和室に目をやると「鋲」がちらばっていた。
和室でも容赦なくガウガウバトルをするぢょん・ちゃこ。
畳が擦り切れていたので前日ゴザを購入し、畳の上にかぶせて角を「鋲」で止めていた。
それをちゃこはご丁寧に一個ずつ引き抜いていたのだ。
(((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!と残骸を回収する私を見て「おもしろかったんですもの・・・」とちゃこ。
一応「鋲」の入っていた箱に書かれていた本数と残骸の数は一致した。( ´ー`)フゥー...
あれれ?でもひとつ足りない気がする。ゴザを止めた場所と箱の入り数が違うかも??
ちゃこに聞いても教えてはくれない。気のせいだとおに〜ちゃん。
でも愛情たっぷりの私の判断で病院へ直行!
ハイ・・・レントゲンにくっきり「鋲」が1本写っていた。胃のあたり。刺さったら開腹します!との夜勤Dr.
あいにく院長は学会出席で留守。でも一大事なので電話で連絡。「ど〜したのよぉ〜」と笑顔のちゃこ。
一時間ほどで院長が帰ってきてくれた。
院長の判断は「まだ7ヶ月で手術はムリかも?幸い「鋲」の傘の部分が肛門に向かっている
←)肛門こんなかんじ
できればこのままの方向を保ちウンコと一緒に出したい」との事だった。
ウンコをたくさん出す(ふくらます)カリカリごはんと整腸剤をもらう。
「コレを食べさせて様子を見ましょう。
今胃だとすると順調に行けば明日の夕方に出るウンコに混ざっているはずです。
暴れると「鋲」の方向が変わってしまうので安静に。
明日の朝もう一度レントゲンを撮りましょう」との事だった。
私はず〜っといており、おに〜ちゃんが冷静に院長の言うことを聞いていた。
家に帰りもらったカリカリごはんをちゃこに食べさせる。「コレおいちーわね〜」と満面の笑みのちゃこ。
その日はちゃこのケージのそばにふとんを敷き、みんなで寝た。
寝静まった?時、おに〜ちゃんはちゃこに「ゴメンなー病院連れてってくれたおね〜ちゃんに感謝だな」
と言っていた。
何事もなく夜があけ、私はとりあえず会社へ。病院にはおに〜ちゃんが連れて行った。
レントゲンの結果「鋲」は向きを変えず確実に肛門に向かっているという。
「夕方の散歩のときのウンコに出る可能性がありますので見ていてください。
ただし、包み込んででてくれば良いのですが、表面から「鋲」が出ていて大腸や肛門を
傷つける可能性がありますので出血していないかも気をつけて確認してください。
夕方電話で知らせてください」とのことだった。
私も夕方の散歩に立ち会うべく会社を早退した。
夕方4:00.散歩に連れ出すと、家のすぐそばでウンコをした。ドキドキしながらウンコを解体。
「あった━━━━(゚∀゚)━━━━!!」私たちは抱き合って喜んだ。
これほどウンコをみて喜んだことはない。「鋲」の傘も釘の部分もウンコの中心部付近で見つかった。
出血もしていない。病院に電話。電話の向こうで病院中が「ヨカッター!!」との歓声に包まれている様子。
子供と一緒で育てていくには細心の注意を払わなければ・・・と反省しきり。
ちゃこはいつでも笑顔♪だからこそ、二人の笑顔は私たちが守らなければ・・・と誓った二日間であった。